演劇部2
学校の授業が終わったら即、演劇部に行っていた。
2年生になると今度の県大会に創作劇を作ろうと言うとこになった。
皆で、脚本を書いてくることになった。私も一生懸命に頑張ったけど、あんまりうまい話しは出来なかった。中で一人、タイトルは『梅の精』だったと思う。いい作品があった。色々いじって、中々の作品に出来上がった。
私はチョイ役で村の悪ガキで登場した。結果、創作賞と舞台美術賞を貰った。
他、2年の文化祭では、『黒い太陽』と言う名の沖縄で暮らす黒人の米兵を父にもつハーフの女の子の役。主役で初めから最後まで舞台に出ずっぱりだった。
約1時間程度の芝居だから、必死でセリフを覚えたものだ。
黒人を父に持つ故に、差別される少女の苦しみと悲しみを表現しなくちゃいけないから、大変だたと思う。
最後は銃で撃たれて死んでしまうんだけど、少し悲しい終わり方だった。
演劇部では、毎日おはようございます、があいさつであ始まる。
それと、発声練習。あえいうえおあお、かけきくけこかこ、、、いろはにおえどちりぬるおわか、、、、、てな具合に大声でやる。もちろん、腹から声を出す。