私の病名は双極性障害である物語

双極性障害と共に生きなけばならない日々を振り返りつつ、向き合って生きていく現状と精神病への未だに残る偏見について問題提起もしていけたらと思います。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

新教宗教の中で、壊れていく私

小さい頃から、母や祖父、祖母曾祖母は新教宗教の信者だった。 とりあえず、T教としておこう。 父は婿であったが、何故か信者にはなっていなかった。 毎週水曜の午後7時から近くの信者が集まってきて、集会が始まる。 お祈りをし、懺悔をし、最後にまたお祈…

中学生になった私 2

なにはともあれ、私もささやかな恋をした。例のK君だ。 でも、わからない問題を聞くのが恥ずかしっくて、隣のK君に聞かずに 後ろのM君に聞いていたから、なんだか皆私がM君のことを好きだって勘違いしてたな 中学1年の時、同和問題を取り扱った。その時の先…

中学生になった私

中学生になると、俄然活発になった。 恋もした。初恋だった。相手はA君。友人Nが好きになったA君だ。 こ゚の頃、鏡を見て私って綺麗じゃないの?って思うようになった。 だって、目は大きいし、口は小さいし、鼻も普通だし、顔も玉子型。 身長は160センチで…

考古学と言う言葉は決して忘れなかった

小学校5年に出会った考古学と言う学問を私は決して忘れなかった。 やがて、6年になり、中学生も視野に見えてきた。と、言っても 隣の校舎ではあるが。 色々、噂が流れたものだ。テストの成績が悪かったら、中学に進めないとか。6年の3学期になると、なんとな…

心の灯~考古学への情熱

『心の灯~考古学への情熱』の中身は、在野の考古学者藤森栄一氏が長野県諏訪湖で、ナウマンゾウの化石を発掘をするというものだった。 毎年2月から3月頃、諏訪湖の水が引いた頃ボランティアが集まって藤森氏を中心として発掘をするのだ。私も行ってみたかっ…

小学校5年生、転機の訪れ

5年生になると、自転車通学ができるようになった。学校から4キロ以上ある子たちが条件だが。 この頃、早い子で生理が始まった女子もいて、体育の時間、男子はスポーツをしているのに、女子だけ性教育を受けていた。 一つ解らなかったのは、突起と穴をどうや…

小学校4年生からの私

何故か、4年生になると、一転、明るくなったというか、友達も出来た。 クラス替えがあったせいもある。 4年から大休憩と言うものが出来た。 2時間目と3時間目の間に20分の休憩ができたのだ。 私の通ってた小学校は、国立で、いわゆる実験校でもあった。 詳し…

小学2年生の頃~3年生の頃

2年生の頃はあまり覚えていない。 多分、ひたすら本を読んでいたんだと思う。 近所の人には、二宮金次郎みたいと言われ、あんまり嬉しいとは思わなかった。 だよね?あの頃、どこの小学校でも二宮金次郎の銅像は校庭の片隅に立っていた。 青銅製で、暗いイメ…

小学校1年生の頃の私

私は、読書が大好きだった。 一日2冊借りて~一日2冊しか借りれなかった~休みの時間に1冊読んで、 放課後一冊返して、また1冊借りた。 バス通学だったので、その時は読めなかったけど、酔うからね。 を降りて、家に帰る途中歩きながら、読んだ。家まで、2キ…

   さて、小学校に入学してみたものの。。。

国立の小学校に入るにはテストが必要だった。どんな試験だったのか、殆ど覚えて いない。覚えているのは、ビデオを見せられて、子供が食卓に着き、手を合わせ何 かを言って、ご飯を食べ終わるとまた手を合わせまた何かを言って席を立つもの だった。答えは、…

   寒いよね、こんな日は毛布に包まって寝ていたい

さて、双極性障害、略して躁うつは原因はよくわからない。 また、特効薬もまだない。 これらが発見されればノーベル賞ものであることは確かである。 私が躁うつになったきっかけや、症状や、出来事をつづっていければと思う これらを知るにはまず、私の幼い…