小学校5年生、転機の訪れ
5年生になると、自転車通学ができるようになった。学校から4キロ以上ある子たちが条件だが。
この頃、早い子で生理が始まった女子もいて、体育の時間、男子はスポーツをしているのに、女子だけ性教育を受けていた。
一つ解らなかったのは、突起と穴をどうやって入れるかってこと。
今じゃわかるけどね(-_-メ)
そこを説明してくれなきゃ、説明不足だわ。
また、5年になると、学校の敷地内にある小屋?に班ごと1泊2日で泊まる合宿みたいのがあった。女子は数人でお風呂入って、キャーキャー騒いでいた気がする。
なんだか、私も明るくなっていたみたい。
軽い躁状態だったのか、それともイジメがなかったせいか。
この時の担任の先生はよく覚えてる。
厳しい先生だったけど、生徒のこともよく考えてくれていたと思う。
私は、相変わらず痩せていたけど、身長は伸びてきていた。158センチくらいにはなっていた。
この時ある本に出合う著者 藤村栄一『心の灯~考古学への情熱』だ。
これで、この世の中に考古学と言う学問があるのを知った。
そして、私も考古学者になることを決心した。