私の病名は双極性障害である物語

双極性障害と共に生きなけばならない日々を振り返りつつ、向き合って生きていく現状と精神病への未だに残る偏見について問題提起もしていけたらと思います。

中学生になった私 2

なにはともあれ、私もささやかな恋をした。例のK君だ。

でも、わからない問題を聞くのが恥ずかしっくて、隣のK君に聞かずに

後ろのM君に聞いていたから、なんだか皆私がM君のことを好きだって勘違いしてたな

中学1年の時、同和問題を取り扱った。その時の先生がF。

Fは同和出身のT子を自ら暴露させ、クラスの問題として話し合いをもった。

今でも、それが良かったのか悪かったのか,わからない。

何故か、Fは私のことを気に入ってたらしい。これは、同窓会で他の男たちが言ってた。私はそんな記憶はない。

それより、郷土研究会で近くの古墳を見に行ったり、そういった類の本を読んだりした。家では少しは考古学の話をしたけど、親は本気にはしてなかったみたいだ。

 

私の母はある新教宗教をやっていた。祖父からの受け継ぎだ。

あくまでも、信心しているとは思えない。やっているとしか思えない。

踊る宗教と言えばピンと来る人はいるかも知れない。私も生まれた時からその世界にいたから、なんの不思議もなく、そんなもんだと信じていた。そう、高校生になって

教団が出した本を読む前までは。

だんだん、悪夢が出てきたようだ。